【掲載情報】
雑誌「週刊文春」2023年10月26日売(文藝春秋)でDAUPHINが掲載されました。
◆素材◆
スペインのタンナー【カルティドス・バディア(CURTIDOS BADIA)社】のモーツァルト(MOZART)という子牛革を使用。
革の柔らかさやシボ(シワ)感を活かしつつ、美しい発色を表現できる老舗タンナーの技術力が存分に発揮されたマテリアルです。
カーフレザーながら厚みとコシがあるので、ふっくらとした手触りをお楽しみいただけます。
セミアニリン仕上げのため汚れにくく、お手入れがしやすいのも嬉しいポイント。
コレクション毎に必ずと言っていいほどラインナップされている、A.D.M.J.のアイコン的マテリアルです。
◆レタリング◆
箔押しの「Little by Little one goes a long way(千里の道も一歩から)」というレタリングには、ひとつひとつの素材・パーツの良さを見極め、丁寧に作業を積み重ねてきた、A.D.M.J.らしいメッセージを込めています。
◆ハンドル◆
MARINOには数色の糸をヘリンボーン調に編み上げた、【イタルテッシル(ITALTESSIL)社】のナストロスピガート(NASTRO SPIGATO)を、他の3色には美しい配色のストライプパターンのリボンテープを使用。
上品でありつつも、程良くカジュアルな印象を目指しました。
◆デザイン◆
「持つだけで勝手におしゃれバッグ」と言われるデイリートート。
シンプルな仕立ての中に手の込んだ技術が詰まった、ジェンダーレスなアイテムです。