ROOTS #2 (画像が悪くて申し訳ありません)

2022.12.16

部活

中学1年生になった私は、『エースをねらえの岡ひろみ』、『アタックNo.1の鮎原こずえ』、『サインはVの朝丘ユミ』になりたい、そして母や女子バレーでは江上選手、男子バレーでは猫田選手に影響を受けバレーボールという部活を始めました。        

この時出会った顧問の先生から、岡ひろみ、鮎原こずえ、朝岡ユミでもない小林久美子の一部を形成していただき、大抵のことではへこたれないルーツがここにあります。

少し上を向いて胸を張って歩く先生の姿が、今でも頭の中に焼きついています。

教えていただいたこと

①『様々な角度で数多く挑戦することで結果を出す』

②『失敗は当たり前だから、ルールを守れば何でもやった方がいいに決まってる。あなたが、しないことが、一番怠惰だ。』

③『時に挑戦もできないことがあるのだから、挑戦できるときは、成功までやり抜く』

先生からの3つの教えを身に染みて感じたのは、社会に出た後でした。

③の教えは、『ポッキー事件』勃発時。同級生の部員が山手線でポッキーを口に入れた瞬間、先生に見つかったという事件。

その結果、休部、毎朝校庭掃除、そして試合欠場。その時試合に出場出来なくなった私に、職員室で、放った言葉。そう、挑戦できることは当たり前ではないこと、挑戦できるならやり抜く。当たり前のようにやってくる事は、当たり前ではないと思うこと。              

数年前のOG会でも先生は、『いい加減、あなたたちの先生を卒業させてください。

在学中に何もかも教えたのだから』とメッセージのみで欠席。

先生らしさが爆発している言葉でした。後の感謝では遅いことも、この時教えていただきました。

そして、静かに先生との本当のお別れが今年2022年に訪れました。

先生、ありがとうございました。心からの感謝が届きますように。

つづく

Kumiko Kobayashi
A.D.M.J. チーフプロデューサー 総合商社を経て、女性誌の通信販売のバイニングと編集の責任者として8年務めた後、現職に至る。